【iHerb購入品レビュー】ヘナ編

iHerbも12年目。これまで実際に使ってきたものの、商品レビューをまとめます。
このページは、キャリアオイル、バターなど油脂類のレビューをまとめています。

iHerbで購入しているヘナ

	Light Mountain：オーガニック ナチュラルヘアカラー：レッド 113g 900円前後 成分：ヘンナ葉粉末 ヘナのみ。白髪は赤オレンジに染まる（黒髪は変化なし） トリートメント効果あり
	Light Mountain：オーガニック ナチュラルヘアカラー：ブライトレッド 113g 900円前後 成分：ヘンナ葉粉末 ヘナのみ。白髪は赤オレンジに染まる（黒髪は変化なし） 上のレッドより少しだけ淡く染まる トリートメント効果あり
	Light Mountain：オーガニック ナチュラルヘアカラー：ダークブラウン 113g 900円前後 成分：インジゴ葉粉末、ヘンナ葉粉末 ヘナ＋インディゴのブレンド 白髪はブラウンに染まる（黒髪は変化なし） トリートメント効果あるが、インディゴが入っているので長めに放置しない（1時間程度まで）
	Light Mountain：オーガニック ナチュラルヘアカラー：ライトレッド 113g 600円前後（現在販売終了） センナ葉粉、ヘンナ葉粉 ヘナとセンナのブレンド ほとんど染まらない。白髪はごく淡くオレンジに染まる トリートメントとして使う
	Rainbow Research：ヘナ：レッド 113g 900円前後 成分：ヘンナ葉粉末 Light Mountainのレッドとほぼ同じ ヘナのみ。白髪は赤オレンジに染まる（黒髪は変化なし） トリートメント効果あり
	Rainbow Research：ヘナ：マホガニー 113g 900円前後 成分：インジゴ葉粉末、ヘンナ葉粉末 ヘナ＋インディゴのブレンド 白髪はブラウンに染まる（黒髪は変化なし）。 ダークブラウンよりインディゴが少なめなのでインディゴで頭痛が起きる人にもトリートメント効果あるが、インディゴが入っているので長めに放置しない（1時間程度まで）
	Rainbow Research：ヘナ：ニュートラル 113g 900円前後 成分：ニュートラルヘナ（＝アワル葉粉末。Cssia Obovata） ヘナに似ているが染まらない トリートメントして使う。髪を強くしたいけれど色を入れたくない人に良い
	Starwest Botanicals：オーガニック ヘナパウダー：レッド 453g 2000円前後 成分：ヘンナ葉粉末 ヘナのみ。白髪は赤オレンジに染まる（黒髪は変化なし） オーガニック＆大容量で安いが、粉質は粗目。茎や葉も混じっている 発色はすこしだけ弱め。 染まりは悪くないのでコスパ重視の人向け
	Surya Brasil：ヘナクリーム 取扱終了 70ml 1000円前後ヘナのみではない。少量だが化学染料入り。 ヘナの赤オレンジが苦手な人、もっと濃く染めたい人に ナチュラル志向の人には向かない ケミカルカラーと天然染料の中間のヘアカラー。 化学染料入りなので長時間の放置もできない
	Surya Brasil：ヘナクリーム：ダークブラウン 70ml 3000円前後（約3倍の値上がり） ヘナのみではない。少量だが化学染料入り。 ヘナの赤オレンジが苦手な人、もっと濃く染めたい人に ナチュラル志向の人には向かない ケミカルカラーと天然染料の中間のヘアカラー。 化学染料入りなので長時間の放置もできない

原料がヘナのみの場合、どのブランドを購入しても染め上がりやトリートメント効果にさほど違いはありません。

Light Mountain、Rainbow Research、Starwest Botanicalsのいずれかを購入しています。
Starwest Botanicalsは、コスパ抜群ですが、ヘナの茎などが混じっています。気にならない方向けだと思います。

ヘナとは

ヘナの使い方

• 適量のお湯と混ぜてマヨネーズ状の硬さにする
• ブラシや手で髪に塗る（大雑把にで大丈夫）
• 1〜3時間放置して洗い流す（洗いすぎない）
  
  この際、最後に冷水で締めると色落ちが少なくなる
• ヘナのみの場合、洗い流したお湯を入浴剤代わりにお風呂に入ってもOK（デトックス効果があるとされる）

ヘナの色に違いはほとんどない

美容スクールの生徒さんに、
「ヘナにはいろんな色があるけれどどれを選んだらよいのか」と質問されることがときどきあるのですが、

原材料がヘナのみの場合、色は同じです。

どれも、白髪は赤オレンジに染まります。
黒髪部分はほとんど変化がありません（脱色はしないため。もともとの髪色が薄い人は極薄く赤みを感じる）。

焦げ茶〜黒に染まるとされているものは、化学染料が入っているか、インディゴが入っています。

赤オレンジが嫌な人はインディゴ入りを

白髪の量が多くなると、オレンジのメッシュを入れたようになるため、
この色が苦手な方は、インディゴ入りがおすすめです。

わたしも、以前はヘナのみだったのですが、
顔まわりに白髪が増えてオレンジが目立つようになってきたため、ヘナのみとインディゴ入りを交互に使うようになりました。
2～3週間に1度の割合で染めています。

時間を置くごと、回数を重ねるごとに色は濃くなる

時間を置くほど濃くなる

ヘナ染めの時間の目安は1時間〜3時間。
時間を置くほど濃くなりますが、3時間以上はあまり変化がありません。
わたしはだいたい1時間ほど置いています。

数日後のほうが色が濃くなる

ヘナは赤オレンジに染まりますが、
空気酸化によって発色するため、染めたてよりも、染めて数日たったほうが色が濃くなります。

回数を重ねるほど濃くなる

ヘナは、染める回数を重ねるほど色が濃くなります。
1回染めだとオレンジですが、重ねると最終的に赤オレンジ（れんが色）のような色に。
それ以上濃く（暗く）なることはありません。

使い続けると髪が強くなる

ヘナを使い続けると、髪の中にヘナがぎっしり入り込んで、髪が強くなります。
はりとコシが出る感じ。ダメージにも強くなります。

ヘナは、トリートメントとしても優秀です。

わたしは髪がとても細いのですが、ヘナを重ねたおかげで切れにくく、強くなりました。
ヘナは20年近く続けています。

ヘナの色はほとんど抜けない

ケミカルカラーと違い、ヘナは髪の中にぎっしり入りこむため、ほとんど色褪せしません。
ほかの色を入れようとしても赤のニュアンスが出るため、ケミカルカラーと併用するのは難しいと思います。

ちなみに、ブリーチをしても、赤オレンジ色はほとんど残ります。
ハイブリーチでも白髪にはならず、赤オレンジの色が出てきます。

インディゴは頭痛が起きる人もいる

インディゴ（単体、インディゴ入りのヘナ）で頭痛が起きる人もいます。

わたしも、インディゴ入りを長時間（3時間など）置くと頭が痛くなってくるため、
インディゴ入りのときは1時間以下で洗い流すようにしています。

この頭痛は、インディゴの収れん作用によるものとされています。
頭痛は感じず、むしろすっきりすると感じる人もいるようです。

最初は、お試しサイズのヘナもおすすめ

定番の愛用品は、こちらの記事にまとめています。