ビタミンAとは
レチノール、レチナール、レチノイン酸の総称。
脂溶性ビタミン。
ビタミンAの働き
- 上皮細胞(体や体腔、臓器などの表面を覆う細胞のこと)全体に働く
- 皮膚や粘膜を健康に保つ
- 目、喉、呼吸器、消化器、痔、花粉症等のトラブルに
- 抗酸化作用があり、抵抗力を強める
粘膜を構成する重要な成分にコンドロイチン硫酸があります。
このコンドロイチン硫酸を合成する際にビタミンAが必要とされます。
Aが不足すると粘膜が不完全になるため、日本人に胃がんが多いのはビタミンA不足が原因とも言われています。
ビタミンAが不足すると起きる症状
ビタミンAが不足して起きる症状にはこんなものがあります。
- ものが見えにくくなり、やがて夜盲症になる
- 角膜や結膜上皮が乾燥して角質化する
- 肌が乾燥してかさかさになる
- 喉や胃腸が弱くなる
- 痔になる
- 風邪をひきやすくなる
- 関節痛
ビタミンAの選び方のポイント
最初は含有量の少ないもの(1万IU程度)を選ぶこと。
ビタミンAの飲み方の注意
- 最初は含有量の少ないもの(1万IU程度)からスタートすること
- プロテイン20g×2を無理なく数ヶ月続けられるようになってからスタート
- ある程度高タンパクが継続できていないと、頭痛や湿疹が起きやすい
- 頭痛や湿疹が起きたらいったん飲むのをやめるor量を戻す
- 妊娠中も必要なビタミンだが、妊娠中は摂取量に注意。3ヶ月めまでは控える
実際にビタミンAを飲み続けて起きた体調や肌の変化と印象
飲む量の変化
- 1万IUからスタート
- 高タンパク2年目で2万5000IU/dayに。挫折して1万IUに戻す
- 高タンパク3年目で2万5000IU/dayを継続。風邪のひきはじめは5万IUに増量
- 今後も2万5000IU/dayで継続予定。増量予定なし。
飲むタイミング
ビタミンAは脂溶性ビタミンなので、ほかの脂溶性ビタミンと同じタイミングで飲んでいます。
ビタミンEと鉄の摂取時間をあけたいため、脂溶性ビタミン類は朝1でプロテインと一緒に飲んでいます。
脂溶性ビタミンは脂質があったほうが吸収がよくなるので、プロテインに生クリームを入れるか、バターを20gほど一緒に食べています。
体調の変化と体感の印象
アドオンセットの1つなので、高タンパク+ゆる糖質制限+ATPセットを数ヶ月継続した後に1万IUから始めました。
最初はプチ量だったので特に体感の変化は感じられず。
高タンパク2年目で2万5000IUまで増やしてみたら、唇がパリパリになり頭痛が頻発したため、1日1万IUに戻しました。
高タンパク3年目で再び2万5000IUまで増量。今度は頭痛など起きませんでした。
プチ量だったときには感じられなかったAの効果が、このあたりから感じられるように。
鼻づまりや、鼻の粘膜が荒れているときにAを多めに飲むと、治りが早いです。
Aは過剰症があるので、数日で2万5000~5万/dayに戻しています。
皮膚や粘膜の再生にかかわり、アンチエイジングにも欠かせないビタミンなので、これからも継続するつもりです。
特にがん家系でもないので、これ以上の増量はいまのところ必要ないかな?と思っています。
つまづきやすいポイント再まとめ
高タンパクができていないと、頭痛や湿疹が起きやすいので、ある程度継続できてからスタートが安心。
最初は量も少量から。スタート時は1万IUくらいからが安心かなと思います。
また妊婦さんは容量制限があります。
最初につまづきやすいポイントに関しては、以下の記事でもまとめています。
現在飲んでいるビタミンAサプリ
NOWかCarlsonのAを購入することが多いです。サプリはほとんどiHerbで購入しています。